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CT検査とは

CTとは、Computed Tomography (コンピュータ断層撮影法)の略語です。
CT装置はX線を放出する管球とその検出器が対となり、患者さんの体の周りを回転してデータを収集しコンピュータで断層画像に再構成・表示します。
当院では自動露出機構(AEC)という機能を使用し被ばく低減を行っております。

使用機器の紹介

シーメンス社製 SOMATOM Force(192列×2管球)
(北海道・東北地方 初導入)

主な特徴

  • 胸部レントゲン検査と同等の被ばく線量(0.1~2mSv程度)で、高精細なCT検査を実現 
  • 従来のCTスキャナーと比べ、更なる低被ばくと造影剤使用量の低減を可能
  • 時間分解能(動いているものでも止まって見える能力)が高く・高速撮影が可能となり
    1秒間に70㎝の撮影が可能となり、患者様への負担が少ない
  • 低管電圧撮影が容易になり、造影剤量低減を可能となります。
  • 業界唯一、X線管2つを搭載したCT装置

CT検査を受けられる患者様へ

下記に該当する方は、事前に担当医師、または検査室に問い合わせください。
検査を行えない場合があります。

  • 心臓ペースメーカーを使用している方
  • ICD(植込み型除細動器)を使用している方
  • 妊婦または妊娠の可能性のある方
  • 閉所恐怖症の方

造影CT検査を受けられる方

下記に該当する方も事前に申し出てください。造影剤を使えない場合があります。

  • 以前に造影剤を用いた検査で副作用(気分不快、蕁麻疹など)を経験した方
  • 喘息の方
  • アレルギー体質の方
  • 糖尿病治療のための飲み薬を服用している方
  • 授乳中の方

CT撮影

検査時間は、造影剤を使わない単純CT検査で5分間、造影剤を使う造影CT検査で10分程度です。

  • 検査中は体を動かさないで下さい。
  • 検査中はスタッフといつでも会話ができます。
    また検査中の状態は監視モニターでも観察していますので、安心して下さい。

※検査の種類により、体位や息止めが変更になる場合があります。

造影検査

  • 造影検査とは、腕の血管より造影剤を注入し、体全体(目的部位)を撮影します。
    主にヨード造影剤といわれる造影剤を用い臓器・血管を観察しやすくすることが出来ます。
  • 食後4時間経過していない方や以前に造影検査にて副作用が出た方、糖尿病薬を服用されている方、授乳中の方、腎機能障害がある方等は予約時・検査時にスタッフにお申し出ください。 

造影剤アレルギーについて

造影剤が体内に入ると全身に熱感を感じます(個人差はあります)。
時間が経てば、治まりますので、安心して下さい。かゆみや気分不良などが起きた場合はすぐにスタッフに声をかけて下さい。

Q&A

Q心臓ペースメーカーの患者で胸部のCTの撮影をしたいのですが、大丈夫でしょうか?

ACT等の連続したX線を照射すると不具合が生じる可能性があります。そのため、ペースメーカやICDが体内に植え込まれている方は、必ず、ペースメーカ、ICD手帳を検査前診察時、検査当日に御持参いただき受付時に御提示下さい。

Q心臓ペースメーカーがありますが、腹部のCT検査であれば大丈夫ですか?

A大丈夫です。バッテリー(本体)にX線が当たらなければ大丈夫です。

Q 造影CT検査の後に血液検査をしても大丈夫ですか?

A同日に血液検査を行う場合は、造影検査前に採血することが望ましいです。実際に血液検査に影響を及ぼした報告があります。

Q造影CT検査を授乳婦がうける場合、授乳の再開はいつからしてもいいですか?

A投与後48時間は授乳を避けてください。なお、授乳再開時は搾乳し廃棄した後、開始してください。

QCT造影検査を行い次のCT単純検査を行うまで何日間隔を置けばよいですか?

A3日以上でお願いします。

Qバリウム検査を最近受けたのですが、CT検査を受けるに当たり、検査日の間隔をどのくらいあけたらいいでしょうか?

Aバリウム検査後はCT検査までに1週間空けてください。

Q糖尿病の薬を服用中、CTで造影剤検査をおこなうと影響があるか?

A糖尿病の薬の中のビグアナイド系(メトグルコ、グリコラン、ネルビス等)の薬を飲んでいる方がCTの造影検査を行うと乳酸アシドーシスをきたす可能性があります。そのため、糖尿病の薬を服用中の方が造影検査を受けられる場合には検査前にスタッフによる確認をさせていただいております。

撮影画像

冠動脈CTA 腹部CTA
 
透析ShuntCTA 頭部
 
大腸CT 結石成分分析
 
腎静脈CT 仮想内視鏡(大腸CT)