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2013年02月09日
毎日寒い日が続きますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
つい先日まで、当施設ではインフルエンザが流行し、やっと収束したところです。
この間、皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしました。
1番最初に発症したのが1月21日。その後日を追うごとに罹患者が増え、職員にもうつり始めました。
もちろん、私どもも感染症委員会を中心に様々な対策は講じていたのですが、
なかなか食い止めることができませんでした。
2月1日にタミフルの予防投与を開始したことによって収まり始め、
2月7日にはご家族の面会制限も解除いたしました。
実にここまで半月かかったことになります。
ピークが1月後半から2月前半ということで、ちょうど全国の状況とも合致します。
特に今回、福島県は多かったようです。
また、場所によっては、インフルエンザの合併症により、死亡例もありました。
これは、決して他人事ではありません。
昨年の教訓から、今年の年末年始はノロウイルス感染を免れました。
今回は幸い、インフルエンザによって大事には至りませんでしたが、
統計などを見ますと、これからはインフルエンザB型の蔓延も予想されます。
引き続き、施設をあげて予防に務めていきたいと考えております。
■平成24年度 今冬のインフルエンザ総合対策について(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html