文字サイズ:

お知らせ

スタッフブログスタッフブログ

新しい仲間が入職した時に「理念」や「方針」を伝えることの大切さ

2013年10月20日

こんにちは!
介護長の高橋弘己です。


最近、新しい介護職が仲間入りしました。


私たちの施設では、入職時のオリエンテーションで施設の役割と機能、
施設の沿革、職員としての心構えの他、必ず法人の理念と施設の方針・年度目標を伝えます。

一つひとつ、きちんと分かるように伝えていくとかなり時間を要します。
なので、入職日の午前中はまるっとオリエンテーションです。

初日から、難しい細かい話を聞かせてしまうようですが、
すでに理解のある方にも、あえて再確認ということでお話をするのです。


特に、私が対応するときに重要視していることは、
法人の理念と施設の方針・年度目標を伝えることです。

なぜなら、ここには私たち職員が一丸となって目指すべきものが示されているからです。


オリエンテーョンで伝えるときに、単純に「ここの施設では、こういう理念のもと、
このような方針・目標です」という伝達ではありません。

どうしてこのような方針や目標が設定されたのかという理由と、
設定した当時の私たちの思いを伝えます。


きちんと噛み砕いて、入職者に理解してもらえるように伝えることは、
伝える側にしてみるとちょっと気をつかう部分でもありますが、
そうすることで難しい解釈ではなく、

『私たちは今日から同じ仲間として、
この理念のもと、方針と目標を共有してやっていきましょうね!』

という帰属意識が高まるメッセージとして伝わるのではないかと思っています。



形や方法が違ったり、目標達成に時間がかかっても、

「みんなが同じ方向を向いている」という状況は、

絶対に必要なことだと思っています。

≪次の記事へ一覧へ戻る前の記事へ≫

介護老人保健施設 小名浜ときわ苑

介護老人保健施設 小名浜ときわ苑

福島県いわき市小名浜

☎0246-58-2300

看護師サイト

二人のソプラノSempre ff 土井由美子と常盤梢