ときわ会HOME > 介護老人保健施設 小名浜ときわ苑 > スタッフブログ
2013年10月29日
こんにちは。言語聴覚士の森弓子です。
今回は小名浜ときわ苑の「口の中」に対する取り組みを紹介します。
当苑では月に1回、歯科医院の協力のもと歯科衛生士さんによる歯科回診を行っています。
虫歯の状態や歯肉炎の状態のチェック、歯磨き、義歯の手入れ方法、
直ぐに歯科医院に受診した方が良いのかなどのアドバイスをいただきます。
当苑は高齢の方が多いため総入れ歯の方が多いのですが、
中には立派な自分の歯が残っている方もいらっしゃいます。
しかし残念なことに手の力が弱くなってしまい、
しっかりと歯磨きが出来ずに虫歯になっていたり歯茎が腫れて歯肉炎になっている方も多く、
歯肉炎が痛くて歯が磨けないためにさらに歯肉炎が酷くなってしまう方が多いのです。
赤く腫れた歯茎は痛々しくてたまりません。
普段、「痛いからいや」と嫌がる方もいらっしゃいますが
歯科衛生士さんの歯磨きは「痛いけど気持ちいい」と口を開けて下さいます。
さすが歯磨きのプロですね!
虫歯や歯肉炎の口のトラブルは頬っておくと痛くてご飯が食べられなくなります。食べられなくなると体力が無くなり、病気に罹りやすくなってしまいます。
健康的な生活の為にも定期的な口の中のチェックが必要ですね。