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老健でWeb発信することの効能とは

2013年12月07日

こんにちは。

施設長の鯨岡栄一郎です。

いつも当ブログをご覧下さり、ありがとうございます。


このブログを開設してから約1年半。

ようやく担当スタッフにもこの「発信する」という行為が馴染んできたように感じます。


小名浜ときわ苑のTwitterも含め、
https://twitter.com/o_tokiwaen

実際に関わっているスタッフは10数名といったところでしょうか。

みんなが入れ替わり立ち替わり、気付いた時につぶやいたり、
ブログ記事を書いたり、ということが出来るようになってきました。



当初、このWeb発信の意味を浸透させるのに、非常に苦労しました。


多くの人にとって、ブログやTwitter、Facebookなどをを見たり使ったりする習慣が無いために、
その世界観であるとか、効能、意味がまるで見当すらつかない、という感じです。

見たことも触ったことも無ければ、そりゃそうかもしれませんよね。



例えば今、あなたは、

どこかに旅行する時、チケットを取る時、どこか駅前のおいしい店を探す時、

研修に行く時、ちょっとした言葉を調べる時、冷蔵庫にある材料で料理を作る時、・・・

何をしますか?


おそらく、パソコンやスマートフォンでまず検索するはずです。


ところが、あるお店や会社に行きたい、という時にネットに検索されなかったらいかがでしょうか?

結構ショックなはずです。

ここは大丈夫か?とすら思ってしまうかもしれません。



また、仮にホームページがあったとしても、
とてもキレイで機能的なホームページの病院と、
http://www.tokiwa.or.jp/index.php

かたや2008年くらいで動きの止まっている、手作りホームページの病院とでは、

どちらに行きたいでしょうか? どちらを信用するでしょうか?


おそらく、前者のはずです。

後者の病院にもの凄い名医がいて、とてもいい接遇がなされていたとしても、です。

人のイメージとはそんなものです。



要は今や、世の中は『検索社会』になったのです。

何らかのキーワードで上位検索されなければ、その世界には存在しない、
と言っても過言ではない状況なのです。


この点で、この医療福祉分野だけは、とてもとても遅れている、と言わざるをえません。



当いわき市は33万人都市ですので、相当数の病院や高齢者施設、事業所がありますが、
こういったWeb展開をしているところは、片手で数えられる程ではないでしょうか。

全国的に見ても、数は非常に少ないです。


内部でどんなにいい取り組みをしていても、発信をしなければ、誰にも知られることはありません。

それって、かなりもったいないですよね?


しかも、人は外の世界を意識することで、中身をより良くしよう、という意識が働くものなのです。




うちではこのような取り組みを通じて、

例えば、お客様はたいがいブログをチェックしてからいらっしゃいますし、

入所者のご家族もチェックして下さっている方が結構いらっしゃいます。
ご家族にとっては安心材料になりますよね?

今、就職応募の動機を聞くと、たいていウェブ上の印象で決めた、と言います。
中には、前からずっと見ていて、すっと就職したいと思っていた、とおっしゃって下さる方もいます。

検索で記事がヒットし、取材依頼や執筆依頼を頂いたことは1度や2度ではありません。


これは、ウチの施設が特別素晴らしいからではありません。

他に発信している所が無いので、ウチしか引っかからないからなんです(笑)



でもこうやって、Webをきっかけにいい印象を持っていただき、ファンになっていただき、
ご縁が始まるとしたら、やらない手は無いですよね。



これからもスタッフ一同で、
皆さんに喜んでいただけるような記事を発信していきたいと思っております。

どうぞお楽しみに!

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介護老人保健施設 小名浜ときわ苑

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