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2014年01月30日
こんにちわ。在宅支援リハビリテーション部の飛田ひかるです。
昨年末に、訪問リハビリで関わらせて頂いた方が亡くなりました。
訪問リハビリの利用始めてから4年でした。
その方は訪問リハビリを行う前から当苑の通所リハビリ、
短期入所を利用され、在宅生活を送っていました。
若い時に倒れ、病院への入退院を行っていましたが、
その後自宅に戻りご家族が20年以上介護されていました。
ご家族の希望で、「在宅生活が続けられるようなリハビリ」を行っておりました。
かといって、特別な事はしているわけではありません。
ご自宅でも介助して歩く事が出来るよう歩行練習・介助方法の指導、
移乗動作が負担にならず行えるように、ご家族の方に合わせた移乗方法の検討、
歩く事が難しくなり、ベッド上の生活が続く時はベッド上での自主トレの指導、
ベッド上・車椅子上での良肢位保持の検討、
福祉用具の選定・・・
その時の状況に合わせ、ご本人とご家族様と一緒に話し合ってきました。
私達が関わる時間は少なく、ほとんどが家族の関わりです。
ときわ苑スタッフブログ「より良い在宅生活をおくるために・・・」の中で、
「ご本人と穏やかな時間を過ごしていただけるように、お手伝いしていきたい」と書いてあります。
今回、穏やかな時間を過ごすお手伝いができたでしょうか?