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2018年12月29日
皆さんこんにちは。
在宅支援リハビリテーション部、理学療法士の吉田一揮です。
今回は、「リハビリテーションと栄養」について少しお話させて頂きたいと思います。
リハビリテーションと栄養には密接な関係があり、食事摂取量の低下等で十分な栄養を体に取り込めてい
ないと、リハビリの効果が十分に発揮できないとされています。
特に、肉や魚などから摂取出来るたんぱく質の摂取不足により全身の筋肉量が徐々に減少し、廃用症候群へと陥るケースが年々増加している傾向もあります。
身体に貯蔵されているエネルギーが少ない状態で運動を行ってしまうと、改善が見られないどころか逆に体重が減少してしまう等、リスクが伴う場合もある為、日頃の食事で十分な栄養を摂り、良好な健康状態を維持する事が大切です。
良好な健康状態を維持出来た状態で積極的に運動を行う事で、廃用症候群の予防や日常生活での活動範囲が広がり、健康寿命の延伸へとも繋がっていきます。
運動と栄養のバランスを良好に保ち、いつまでも元気で楽しく生活で出来るように心がけていきましょう!
在宅支援リハビリテーション部 理学療法士 吉田一揮