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2016年12月28日
こんにちは。リハビリテーション部の遠藤です。
クリスマスが過ぎ、今年も残すところ数日となりました。
当苑内の装飾もクリスマスからお正月へと一気に衣替えしています。
当苑のリハビリでは、
「利用者様中心」の基本理念に基づき、
利用者様が、施設の中でもその人らしい生活を送ることができるよう、
意味のある作業に焦点を当てた介入を日々心掛けています。
今年一年、料理や園芸、楢葉ときわ米作り(バケツ稲作)、手芸…
たくさんの作業を通じて、利用者様と一緒に笑ったり、喜んだり、
時にはがっかりすることもあったり…
『人は作業をすることで元気になれる』(日本作業療法士協会キャッチコピーより)
を実感できる年だったと感じています。
最近、リハビリ室では、大正琴の音色や詩吟の歌声が聞こえてきます。
1月4日に行われる新年会で3名の利用者様に大正琴と詩吟を披露して頂くことになり、
その練習に励んでいらっしゃいます。
以前から、リハビリ後の少しの時間、大正琴や詩吟を楽しまれていましたが、
皆の前で披露することが決まってからは、
リハビリ以外の時間にも自ら練習をされているようです。
新年会が楽しみですね(o^-^o)
来年も、作業を通して、利用者様に笑顔で過ごして頂けるよう、
そして、その作業が日常生活の一部となり、その人らしい生活が実現できるよう、
利用者様と一緒にリハビリに励んでまいりたいと思います。
これからも楢葉ときわ苑ブログをよろしくお願いいたします。