皆さま、こんにちは。
栄養管理部の河井です。


昨日今日のいわき市は、快晴ですが、風速４～５m/sと冷たい強風が吹き荒れています。
皆さまお住まいの地域はいかがですか？



今日は２月３日“節分”です。

節分とは、季節の始まりの日（立春・立夏・立秋・立冬）の前日のことだそうです。

一般的には、立春の前日に「福は内、鬼は外」と声を出しながら福豆（煎り大豆）を撒いて、年齢の数だけ（もしくは1つ多く）豆を食べる厄除けを行います。また、邪気除けの柊鰯などを飾ります。


当苑に、やさしい赤鬼と元気な青鬼がやってきましたので、利用者さま職員が一丸となって「福は内、鬼は外」と、鬼退治をしました。

鬼を退治した後は、恵方巻きといわしのつみれ汁の昼食です。
恵方巻きは、食べると縁起が良いとされ、今年は北北西を向いて食べるのだそうです。
いわしは本来、焼いて食べると臭いで陰の気を消してしまうと言われます。

当苑では、安全を考慮し、提供方法を少し変え、恵方巻きの海苔は卵に、いわしは焼かずにつみれとして提供いたしました。
おやつには、落花生や豆の代わりに、黒蜜ソースの豆乳プリンを提供いたしました。


行事の後の食事時間は、いつもより笑顔が多く見られます。


入所されている利用者さまは、空調の整った苑内生活が中心ですので、少しでも季節を感じていただけるよう、行事,食事ともに“季節”を大切にしています。