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同郷者の慰問がありました・・

2017年07月10日

こんにちは支援相談部の小川です。

7月6日、楢葉町出身の猪狩様の慰問があり、童謡と自作の紙芝居を披露して頂き楽しい時間を過ごしました。

当苑の利用者様で、猪狩様と女学校からの知り合いで、利用者様が女学校時代に歌っていた、“感恩の歌”を、猪狩様がCDに再現した歌を初めに皆様に聴いて頂き、その後、童謡を皆さんで一緒に歌い楽しまれました。

紙芝居は、佐倉宋五郎と言う武将のお話で、猪狩様が幼少の頃、お父様に連れられ通った劇団の思い出から作成した作品だそうです。昔は、劇団が町や村に来ると、“チンドン屋“と言う広告塔が町を練り歩き、うきうきした気持ちになったそうです。そんな話を交えながら、震災後、ご自身が紙芝居を作成するきっかけとなった出来事や思いを、町民だった同郷の利用者様に伝えながら語って頂きました。

 昔よく歌った童謡や、楢葉町にある地域名、子供の頃に目にしていた、おぼろげな“チンドン屋”の風景、さまざまな記憶の隅にあった思い出が甦ったのでしょうか?涙目になっていた方もいらっしゃいました。

 猪狩様、沢山の思い出を交えたお話しを、ありがとうございました。

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介護老人保健施設 仮設楢葉ときわ苑

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