全国的に新型コロナウイルス感染者が増加しています。
テレビなどメディアを通じて、新型コロナウイルス関連の様々な情報が飛び交っています。
中には不安が煽られたり、適切ではない情報もあり、
情報の見極め、適切に行動することの重要性を感じています。

当苑では、２月下旬から入所者様への面会中止のご協力を頂いております。
洗濯物や生活用品などの受け渡しは、玄関で職員が対応し行っていますが、洗濯物と一緒に手紙や写真を持ってきてくださるご家族様がいらっしゃいます。
ご家族様と会えない日々が続き、寂しい思いをされている利用者様にとって、手紙や写真は嬉しい贈り物になっています。

昨日は天気も良く、暖かい一日だったので、中庭で日光浴を行いました。
久し振りに外の空気を吸い、笑顔で会話も弾みます。
シャクナゲやチューリップが咲き始めていたため、ちょっとしたお花見気分も味わえたようです。
暖かさと気持ちいい風に、ウトウトしている利用者様や
草むしりを始める利用者様もいました。

不安や寂しさなどネガティブな気持ちは、心身の健康状態に悪い影響を与えることもあります。
感染症への不安と、予防を徹底する日々はまだまだ続きますが、
利用者様が楽しみや安心を感じ、心身の健康を維持できる支援を心掛けていきたいと思います。