こんにちは。相談部の栗原です。

連日、自粛で出歩けず皆さんストレスが溜まっていると思います。自分もストレスが溜まってしまいますが、そんなときは玄関に出て、晴れた空の下で深呼吸をして、晴天の日に洗濯物を天日干しにしておくと以外と気分も晴れてくるものなんですね～(笑)


さて、話は変わりますが、GW中の出来事です。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、当苑は元々、双葉郡楢葉町で開設し、運営をしておりました。約9年前の東日本大震災の影響を受け、開設し約半年で避難を余儀なくされました。
その後は現在のいわき市内郷にて稼働しておりますが、今回久しぶりに楢葉町にある、楢葉ときわ苑に機材を取りに行って参りましたので、改めてその様子をご報告致します。

まず建物自体に、震災の影響はなく、とてもきれいな状態で保たれております。

居室やリハ室、浴室、食堂、事務所等今すぐにでも使用できる程度でありました。

託児室もあり、職員の子供さんをお預かりし、時折利用者様と触れ合う機会などを設け、利用者様、職員共に癒されておりました(笑)

開設前の真夏には、写真にある大きな中庭の草むしりと手入れを職員全員でしたことは、今でも覚えています。

2Fの談話コーナーからは僅かではありますが、太平洋を眺めることもできました！


震災後数年は建物周りの景色は、色々と変わっていましたが、現在は開設した頃の景色なども色褪せず、良い意味で田舎の施設という感じがするな～と改めて思いました。

いつの日か、施設を使って、楢葉町での支援もできるようになればいいなと思いながら、今後も日々の業務に取り組んでまいりたいと思います。