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すまいりすとすまいりすと

今月の「輝き!すまいりすと」Vol.27 2009年1月
菅波彩子(すがなみあやこ)いわき泌尿器科病院 外来看護師〜ときわ会への入職。それは看護学校の卒業以来、6年越しの希望でした〜

プロフィール

岩手県盛岡市生まれ、福島県郡山市を経て、中学1年生のときにいわき湯本へ。地元の高校を卒業後、准看護学校に進学。いわき市内にある脳神経外科に就職し、結婚。茨城県高萩市の病院に5年間勤務の後、ご主人の転勤で一昨年11月、いわき市内に転居。

そして昨年1月中旬、ときわ会に入職。4歳の男の子と2歳の女の子、現在2児の母。

ときわ会への就職希望

もともと小児科と産婦人科(看護学生時代、実習先の産婦人科で倒れそうになってしまった苦い経験)以外への就職を希望、できることなら良い人間関係のもとで働くことのできる医療機関に勤めたいと思っていました。

看護学校卒業を控えた就職活動の時期、知人からとても良い評判を聞いていたのが、ときわ会。ぜひときわ会で仕事をしたいと思いましたが、残念なことにその時点では、ときわ会で看護師の募集がなかったのです…。地元いわきにある別の病院に就職することになりました。

便利な勉学方針

看護師さんの働く姿って、カッコ良かったですね(笑)。今からするともちろん外見面についての印象なのですが、そういう姿にあこがれて、自分もなりたいと思ったのです。

看護学生時代、実習の機会を除くと学校での勉強しかしていなかったので、教科書に書かれてあること以外、医療という仕事の現場の実際については、ほとんど何も知らないままでした。

自分が通学していた頃には、学校での授業が週に3日(卒業の翌年から4日になりました)しかなく、しかも先輩学生たちが残してくれていた"傾向と対策"(ここが試験に出るよ!)頼みの便利な勉学方針。学校での授業のない日は、もっぱらアルバイトに専念する、気楽な学生時代でしたね(笑)。

ハワイアンズ

アルバイトを経験せずに過ごした高校時代。看護学校への進学と同時に、早速始めることに。

交際がスタートしていた彼(ご主人)のすすめで選んだアルバイト先は、地元いわき湯にある常夏の楽園、スパリゾートハワイアンズ!

かわいいムームーを着て、受付でチケットを受け取るお仕事でした。仕事は楽しく、お給料も魅力。ちなみに当時大学生の彼は、同じくハワイアンズのプールで監視員のアルバイトをしていました。

もちろん地元のみなさんはよくご存じなのですが、後に映画「フラガール」でも紹介されたように、ハワイアンズというのは以前炭鉱だった跡地を利用して、プールや温泉、ホテルなどが作られた人気のリゾート施設。プールにあるスライダーというスリル満点の滑り台、フラダンスのショウも1日に2回。大人も子供も楽しむことのできるところです。

物事を深く考えすぎない陽気な性格の私。看護学校での生活とともに、リゾート気分で楽しむことのできるアルバイト。とてもハッピーな3年間を満喫しました♪

ときわ会への道

看護学校の卒業後、最初に勤めた病院では、くも膜下出血など脳疾患の患者さんを診る日々。ともに働く看護師はずっと年上の先輩ばかりでした。注射ひとつにも自信の持てない新米看護師の身。それまで遊び中心で過ごしてきたので、勤務先の病院で仕事を覚えるだけで精一杯…。いつも職場では、ぽつんとひとりきり(苦)。こんなに大変だとは正直、考えてもいませんでした。

約1年間の職場経験でしたが、未熟だった私に基本から多くのことを教えてくださったその病院には、とても感謝しています。

結婚後に勤めた茨城県高萩市内の病院は、どちらかというと療養型の医療施設で、寝たきりなど主に高齢の患者さんが中心でした。その頃すでにひとり目の子供がお腹にいたので、保育園がすぐ近くにあるその病院での仕事は自分にとって安心できるものでした。

それから約5年後、主人の転勤でいわき市に転居。知人を介してときわ会での面接の運びに…。

そして昨年1月、遂に叶ったときわ会への入職。それは看護学校の卒業以来、6年越しの希望でした(祝)。

外来看護師としての1年間

泌尿器科という診療科目は自分にとって未知の分野。外来に勤務する看護師として、おひとりおひとりの患者さんにご説明する項目の内容を覚えることが必要です。

当院には多くの患者さんが来院なさるので、忙しい日々です。

週に2日ご自身で外来を担当しておられる常盤副理事長をはじめ、曜日ごとにそれぞれのドクターとお仕事をご一緒させていただいています。人間として優しく仕事に厳しい先生方、良い意味でとても緊張感に満ちています。

先輩看護師のみなさんも、非常に的確なアドヴァイスをくださいます。良い点があればそれを見つけてほめてくださいますし、叱られるときも素直に謝ることができる。そうしたコミュニケーションを実感しています。年齢の近い同僚もいて、身近な相談ごとなど、フランクに話しをすることができます。

子供が小さいので夜勤が難しく、私自身、外来の仕事をもっと覚えなければなりませんが、将来的には透析や病棟など他の部門も経験してみたい、そう思いますね。

2世代3世帯の暮らし

現在、主人の両親と一緒に2世帯住宅で生活していて、子供たちが病気にかかったときなど、いろいろとサポートしてもらっています。また私の実家もすぐ近くなので、保育園の送り迎えは(私の兄の子供の送迎と合わせて)実家の母親が世話をしてくれています。

主人の両親と実家の両親、そして私たち家族。みんなで揃って出かけたりすることもあります。そうですね、いわば2世代3世帯がかかわり合いながら暮らす、そんな感じです。

ときわ会職員としての使命感はひとつうちの病院、ここが自慢

今はまだ外来部門での経験しかありませんが、自分の知る限り、他の医療機関に比べて、患者さんに対する姿勢がとても丁寧だと思います。自分自身が患者のひとりとして他の病院にかかった際の経験に照らしてみると、たとえば説明や対応のあり方などについて、疑問に感じる医療機関が少なくはありませんでした。でもうちの病院では、仕事における厳しさと同時に、非常にレベルの高い接遇がなされています。

笑顔が足りないときには、「はい、笑顔!」。ふと声が低かったりすると、「はい、ワントーン上げて!」。あるいは、泌尿器科という診療分野にあって、患者さんに対する診察時のきめ細かな心遣いなど。そうした点が職員によって日々の業務に徹底されているということは、患者のみなさまにとって非常に大切だと思います。

今晩のおかずはエビフライ

仕事が休みの日には公園に出かけたり、ふだんから子供が中心の過ごし方ですね。私自身の趣味といえばショッピングでしょうか。シーズンごとに東京に買い物に行ったりします。可愛いお店が多いので、原宿などが好きです。

ハワイアンズですか?主人と子供たち、最近家族揃って遊びに行きました。上の男の子はプールが苦手なのですが、無理やり(!)入れました。

得意な料理…、お料理は必ずしも得意というわけではありませんが、母親としての務めなので(笑)。ちなみに今晩のおかずはエビフライです。

どちらかというと目標と言ったほうが良いのかもしれません。准看護学校を卒業してすぐに就職しましたので、ぜひ正看護師の資格を取りたいと思っています。

その当時には軽い気持ちでの資格取得でしたが、やはり今、自分自身にとって一生の仕事として続けていくうえで、正看としての資格を取りたい。そう考えています。