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すまいりすとすまいりすと

今月の「輝き!すまいりすと」Vol.55 2011年11月
永山毅(ながやまたけし)いわき泌尿器科 総務 ~「NOと云わない総務」こそ、私たちがあるべき姿に違いない。そう思うのです~

望郷の念

いわき市内にある沼ノ内という地区の出身。高校卒業後、生まれ育った地元を初めて離れ、大学時代の4年間を東京で過ごしました。

経営学や会計を専攻する一方、アルバイトにも励みました。100円ショップやホームセンター、駅前でのビラ配りやカラオケ店の宣伝など、多種多様な分野で働きましたね。今振り返ってみると、とても貴重な体験だったという気がします。

でも同時に、自分にとっては故郷での暮らしが一番だという想いが強かったのも事実です。生活のテンポ感と云いますか、東京では時間の流れるスピードが速すぎるように感じられて、どうしても馴染むことができなかったのです。

夏やお正月の休みに実家へ帰省するのが、正直とても恋しかったですし、大学卒業後にはいわきに戻って就職する、そう心に決めていました。

幅広い実務体験

就職活動にあたっては、学生時代に学んだ事務系の知識を活かすことができればと考えていました。地元で働きたいという希望が叶い、ときわ会に就職することができて、とても嬉しかったですね。

医療という分野について、それまで何の経験もありませんでした。入職当初は院内施設の維持管理や様々な発注手配をはじめとして、配属された総務部門でオールラウンドな業務に携わりました。

入職から間もない頃にそうした幅広い実務を体験することができたのは、私自身にとってとても有意義だったと感じています。

組織体制の整備

来春でちょうど入職5年となります。いわき市から当会への常磐病院の引き継ぎ、そして今夏のグランドオープンといった節目を経て、私の入職当初に比べると、総務部門全体における業務内容の分担はかなり整備がすすんでいます。

現在では、職員の勤務管理やドクターのスケジュール調整はもちろん、社会保険手続きや保健所に向けた様々な申請の実施など、具体的な担当業務のそれぞれについて、以前よりも深く遂行することができるようになりました。

そうした組織業務の体制については、今後も一段と整備が図られることになりますが、広い意味で私たち総務部門が担う使命自体は普遍的なものなのではないでしょうか。

『笑顔とまごころ、信頼の絆』。

総務としてのミッションを果たすことで、ときわ会グループならではの理念を実践し続けたい。それが私のなかにある想いです。

「NOと云わない総務」

総務という仕事の定義ですか?診療以外のすべてがその役割だと考えています。

ドクターや看護師をはじめとして、直接の意味で医療に携わるみなさんの仕事がよりスムーズとなるように。その結果、患者さんに提供させていただく医療サービスの質がさらに高いものとなるように…。私たちが果たすサポートを通じて、医療現場のみなさんのお役に立つという喜び。

迅速に、正確に、広範に。「NOと云わない総務」こそ、私たちがあるべき姿に違いない。そう思うのです。

常盤会長の人物像

まごころ、誠実さや感謝の気持ち、そして人との絆を何よりも大切になさる方ですね。

ご多忙を極めておられるなか、今も毎週月曜日に食事会を催して、あたたかく親身に職員とのお話をご一緒くださいます。身近な近況から医療人として生きる姿勢まで、毎回の話題は様々ですが、私自身、そうした場への参加のたび、実に多くのことを学ばせていただいています。

入職当初からの仕事を通じて、常盤会長という大きなスケールのお人柄に接することができて、本当に幸せだと感じています。

震災、そして今後

今年春の大震災。私の実家のある海沿いの地域でも大きな被害を受け、近隣に住む友人たちのなかには身内にご不幸があった方もいます。

震災発生直後の時点、水や電気をはじめとするインフラに大変なダメージが生じるなか、当会グループでは東京や千葉、新潟など、罹災を免れた地域にある医療機関との連携によって患者のみなさまの搬送を実施、継続的な医療のご提供を確保することができました。

そうしたことから、大規模災害の発生において必要となるリスク回避のための分析や、他の医療機関との間でのさらなる協力体制構築のための準備を、現在も一段とすすめています。

沿岸地域を中心とする防災のあり方、そして今後の地域医療。当会グループとしても力を注いで取り組んでいく大きなテーマです。

未来への責任という誇り

腎疾患や泌尿器分野に専門性の軸を置く医療機関として誕生、そして常磐病院という医療施設の運営を通じて、いわき市内やその周辺における重要な地域医療を担うようになった、ときわ会グループ。

まだ現時点では医療サービスの提供先を郡山や仙台、水戸といった近隣都市、あるいは東京へとお求めになるといったケースがあるのかも知れませんが、今後は当会グループが医療機関としての期待にお応えすべき地域圏が、浜通り全体さらには南東北エリアに広く拡大していく、そう確信しています。

来春で創立30年を迎えるときわ会グループが未来に向けて果たすべき責任、それは私たちの誇りです。

職場結婚、まもなく出産♪

家内とは高校の同窓生。学年もクラスも、そして部活のバレーボールも同じでした。高校時代の3年間はあまり話をしたことがなかったのですが、偶然ときわ会という職場をともにして再会。それがきっかけとなり、約1年間の交際を経て、ゴールイン。

新婚旅行はイタリアへ。ローマに滞在して、地元のお店でピザやパスタを一緒に堪能しました!

来月、女の子が生まれる予定です。現在産休中の家内、出産後1年間は育児休暇を取得しようと話しています。

職場への復帰後は、ときわ会ならではの福利厚生施設のひとつである託児室のお世話になります♪