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老健の現場で使える「コミュニケーション術」実践講座

2012年11月29日

こんにちは! 小名浜ときわ苑 施設長の鯨岡です。

実は先月私、書籍「医療・福祉の現場で使える『コミュニケーション術』実践講座 
-患者様と良い関係を築く秘訣教えます!(運動と医学の出版社)」を刊行いたしました。
http://motion-medical.co.jp/?pid=48716073

今、すでに各方面で話題になっているとか、いないとか・・(笑)?


実は、私が書くのが遅いせいで、お話しをいただいてから、結局1年以上かかってしまいました。

しかしその分、当初のコンセプト通り、
医療・福祉のあらゆる職種の方に読みやすく仕上がっていると思います。


内容的には、
第1章 なぜコミュニケーションスキルが必要なのか?
第2章 相手とのコミュニケーション
第3章 自分とのコミュニケーション
第4章 コーチングスキルをコミュニケーションに活かす
第5章 クレームへの効果的な対応法
・・となっております。


(特に)患者さんや利用者さんとの「良いコミュニケーション」というと、
どんなことを思い浮かべるでしょうか?

一般的には、「楽しい話題を提供できる」とか、
「話しを途切れさせない」といった状態を思い浮かべるかもしれませんね。

もちろんそれも必要かもしれませんが、本当の意味では、「いかに相手に寄り添うか」
「いかに相手から引き出し、心地よい感情になっていただくか」という視点が重要になります。

『自分』という視点より、『相手』という視点です。



また、私たちは多くの場合、患者さんにどのように接したら本当は良いのか、
ということを頭では分かっています。

ところが、その日の調子や忙しさの中で、出来なかったりするのです。

そこで重要になるのが、「自分の中でのコミュニケーション」なのです。

私はそこが非常に大事だと考えており、他の類書ではほとんど触れられていないこの点について、
ご紹介いたしました。


また、コミュニケーションというものは私たちが生きていく上で、本当に日常のものです。
臨床現場の様々な場面で少しでも私たちの関わりが効果的になるよう、
より実践的に、今すぐにでも使える!という内容にいたしました。


また、うれしいことに、医療福祉関係以外の方からも、
「これはどんな場面でも使えるね!」とご好評をいただいております。


ぜひ、年末のボーナスで(笑)お手に取っていただけたら幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。



※Amazonでも取り扱っております。
http://p.tl/ybHZ

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