ときわ会HOME > 介護老人保健施設 小名浜ときわ苑 > スタッフブログ
2013年08月06日
先日、かしま病院コミュニティーホールにて行われた『リハビリテーション:レクリエーションを取り入れた運動指導』という講習会に参加してきました。
内容は話を聞くというよりも実技が中心になっており、実際に身体を動かし、レクリエーションを体験してきました。
【レクリエーションの内容】
①全員で室内を自由に歩き、講師の手を叩く回数を良く聞き、手を叩く回数が5回なら5人のグループを組み、グループになれなかった人は自己紹介と今まで自分自身が思っていたレクリエーションの印象を答える。
②5~6人のグループを5つ作り、そのグループ内で自己紹介と好きな食べ物を覚え、自分の紹介を含め隣の席の方2名ほどの紹介をしていく。
③円形にイスを並べて前から頭上にボールを上げて後方の人にボールを渡す。
④イスの下から後方にボールを転がしながら渡す。
⑤うちわを一人1つ持ち、うちわの上に2~3個のお手玉や風船を置き、落とさないように隣の方に渡していく。
⑥ゴムバンドを使い、イスに座ったままそれを頭から足先まで通し、終わったら隣の方にゴムバンドを渡して1周していく。
実際に体験してみて、相手の話を記憶し整理して話すことがいかに頭を使う作業であるのか、また、ボールを使用しての運動では腕や体の力をいかに使っているのかを感じることが出来ました。
今回のレクリエーションを当苑で実施するとなると、車イスの方や高齢の方には少々難易度があると感じました。ですが、ちょっとした工夫でそういったゲームも楽しく実施できるものもあるので、機会があれば今回行ったゲームも取り入れてみたいと考えております。
皆様も機会があったとき、上記のゲームをやってみてはいかがでしょうか。