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読書の夏、小名浜ときわ苑の夏

2013年08月19日

こんにちは。施設長の鯨岡栄一郎です。

いつも当ブログをご覧下さいまして、誠にありがとうございます。

連日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?


当施設では、毎年恒例となっております、「読書感想文」月間が始まりました。

今のところ、特段スタッフからの反応はありませんが、きっと読んでいる・・・のかな?汗



やはり私たちは専門職として、知識面での研鑽を積むことはもちろんですが、
『感性』を磨いていくことも必要です。

私たちの施設では、特にそれを重要視しています。

読書によって、それらをいっぺんに育むことができるのです。

それがこの取り組みを始めた理由です。


とはいえ、正直、そんな当施設でも、読書が習慣になっているスタッフの割合は、
10%にも満たないかもしれません。


よく、「本を読む時間がなかなか無いんです」という声を聞きます。

それは本当でしょうか?

私の知っている限り、日々非常に多忙で活躍されている方ほど、本をよく読んでいます。

そもそも、多くの人にとって、そんなに時間の余裕はありません。

ですので、逆説的にはなりますが、読書をして学ぶからこそ、時間を作り出すことができるのです。



当ときわ会グループの新人歓迎会の際、常盤グループ会長はスピーチにて毎年こう言います。
「飯を食え。空を見ろ。本を読め」と。

栄養、活動、自己研鑽の重要性をおっしゃっている訳です。


今年のその歓迎会の際、半沢名誉理事長は、林真理子著の「野心のすすめ」を紹介されていました。

私はその後、すぐにその本を買いに行きました。



自己投資、という観点からも、読書は非常に効率のいい投資とも言えます。

1冊、たった700円とか1300円くらいで、その著者が長年研究したことや経験・知見を
手にすることができるわけですから。

しかし、多くの人は、本にお金を出すことがもったいないと思ってしまうようです。

飲み代の1万円、パチンコの数万円にはいくらでも投資できるのに・・・


また、特に管理職やリーダーとして仕事をしていく上で、日々色んな課題に接するわけですが、
本を読んでいないと、「ああでもない、こうでもない」と1人でもんもんと悩むことになりがちです。
色々な書物に、いくらでも先人の知恵や答えが込められているのに・・

非常にもったいない話です。




どうしても自分が何を読んだらいいか分からない、という方のために、
今年も「鯨岡文庫」を開設いたしました。

当然、こちらもオススメです(笑)
http://www.tokiwa.or.jp/system/blog.php?cd=20121129000036


1冊の出会いが、時として人生をも変えることがあります。


ぜひ、スタッフの皆さんに、この夏、そんな冒険をしてほしいな~と思います・・・

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