昨日、当小名浜ときわ苑にて、第１８回秋祭りが開催されました。

折しも非常に大きな台風が近づいている最中。

外での開催は断念し、昨年に引き続き屋内での開催ということで準備をいたしました。


まず、今年の目玉は職員作成による「ねぶた」！！

「神輿」、「おくんち」に続く大作。一体私たちはどこに向かおうとしているんでしょうか（笑）？！

それもこれも、職員のあり余るバイタリティーの賜物です。



さて、今回のお祭りの流れをざっとおさらいいたしましょう。


まず午前中は館内をお神輿と龍で練り歩きました。

１０時半からは玉川中学校様の吹奏楽演奏です。

こうやって、朝から皆さんの気分を盛り上げていくのが小名浜ときわ苑流（笑）


１３時からは急きょ時間をずらして、いわき海星高校様によるじゃんがら念仏踊りです。

老若問わず、じゃんがらの音には皆さん反応せずにはいられません。

皆さん食い入るようにみています。
（ケガにより安静中の利用者様も「見たい」といって起き出してきたほど！）



そして１４時半、いよいよ本番がスタート。

まずは利用者様によるカナリアクラブの合唱です。

続いて、いつも指導して下さる、常盤梢様と土井由美子様によるソプラノの独唱も
堪能させていただきました。


そして、出演のキャンセルがあったため、急きょ職員と利用者様による
「盆踊り」と「いわき踊り」を行いました。やはり踊りはいいですね。祭り気分も一気にスパークです。


その次に、いわき鼓童会様による、和太鼓演奏。
この太鼓の迫力のある音と響きには利用者の皆さんも相当興奮していたらしいです。
かなり評判が良かったですね。


それから、当苑に入所されている百歳の方をご紹介。


最後はメインイベントである、職員によるよさこいソーラン演舞で締めました。

若さあふれるキレのある踊りに、皆さん大喜びでした！




一夜明け、今日利用者さんたちに昨日の感想を聞いてみましたが、一様に皆さん大満足のご様子。

「本当に良かったね」「太鼓の音が夜寝る時も頭に響いていた」「よさこいの踊りが素敵だった」・・
皆さん口々に興奮気味におっしゃいます。

急きょ屋内での開催ということにはなりましたが、皆さんに喜んでいただいたようで、
私たちもうれしい限りです。

むしろ、屋内の方が間近で見れる、よく聞こえる、という声もあったほどです。



実は祭り中、色々なトラブルはあったのですが、スタッフが皆さん臨機応変に対応し、
事なきを得たようです。皆さんの底力を見ました。


これで今年後半の一大イベントはひとまず終わりました。


また、色々な機会を通じて、皆さんに喜んでいただけるような企画を開催してまいります。

ぜひ楽しみにしていて下さい。


今回は本当にありがとうございました！