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2013年10月01日
ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
ユニットリーダーの川崎清美です。
ユニット棟が再開してから半年を過ぎ、だいぶ秋らしくなってきて、
利用者さまもスタッフも過ごしやすくなってきた今日この頃です。
9月からユニット棟合同勉強会なるものを始めました。
なぜかというと・・・。
=私達、本当にユニットケアって正解なの?自信ない・・・=
=ときわ苑のユニットケアって何?うまく説明できない=
再開後に出てきた最初の壁となったわけです。
1回目ということもあって24時間シート(次回、詳しく説明したいと思います。)
を導入する前の「ユニットとは?」というテーマとしました。
それをグループごとに「あ~でもない、こ~でもない」と意見を出し合いながら
自分では気づけないこと・考えつかないことが聞けたり・自信を持てたり・
もうちょっと頑張らなくちゃあせったり。
ともあれ、『ユニットってこんな感じ!』がみんなで共有できたので一安心でしたが・・・。
そんな中で気づいた事ですが、仕事中は一緒にいることの多いスタッフ同士、
ツーカーの仲なので『何か』を話し合う機会はほとんどなく普段から
どのような考えで利用者さまや家族さまに対してケアを行っているのか、分かっているつもりでした。
ですが、実際は半分程度しか分っていないという事に気づきました。
思うに、言葉のやり取りよりも手っ取り早い方法でその人の行動や第三者の話や
その時の状況などから情報を得て判断していたのではないか、それらを確認していたか?
結構、ありがちな事で気づきにくい事なのかもしれません。
今回は、ユニットに関しての勉強会でしたがそれにプラスして話し合いのできる場
(言葉のやり取りを実際に行う)がいかに大事かを学べた勉強会でした。
学んだからには行動に移さなきゃですね。
次回からもプラスアルファを得られる勉強会となるようにしていきたいと思っています。