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冬至かぼちゃ ~運盛り~ って・・・?

2013年12月22日

 こんにちは。12月22日、今日は冬至です。

 一般的に『日の出がもっとも遅くて、日の入りがもっとも早い』のが冬至と考えられていますが、もう少し正しくいうと『日の出はもう少し遅くなるけれど、夕方は徐々に明るくなり始めた』という時期が冬至といわれるようです。



 さて、冬至には「ん」のつくものを食べる風習があります。それは冬至に「ん」のつくものは『運盛り』といわれ、それを食べることで「運」を呼び込むことができ、縁起をかついだものであり、また、縁起かつぎの意味だけではなく、「ん」のつくものを食べて栄養をつけ、冬の寒さを乗りきろうとした昔の人の知恵でもあるのです。(ちなみに、「ん」のつく食べものといっても高価なものではなく、にんじん・だいこん・うどんなど身近にあって手に入りやすいもので良いそうです。)

 そこで皆さん、不思議に思うのではないでしょうか?「ん」なのに、どうしてかぼちゃ「か」のつく食べものを食べるのか?
 かぼちゃは漢字で南瓜(なんきん)と書き、つまり『運盛り』のひとつになるのです。また、かぼちゃは栄養が豊富で風邪や脳血管疾患の予防に効果的。そして長く保存が効く食べものであることもあり、これもまた、本来夏が旬であるかぼちゃを冬に食べることで栄養をとるための知恵だったのですね。



 ときわ苑でも、今日の昼食のメニューには冬至かぼちゃがでました。
 冬至かぼちゃを食べて、健康に寒い冬を乗りきっていきましょう!!

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