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「口の中に対する取り組み」2

2014年02月26日

皆さんこんにちは。
在宅支援リハビリテーション部 言語聴覚士の板東弓子です。

前回当苑の「口の中に対する取り組み」を紹介しましたが、
皆さん「8020(ハチマルニイマル)運動」をご存知でしょうか?

1989年より厚生省(当時)と日本医師会が推進している

「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」

という運動です。

今回は80歳になっても20本以上の歯が残せるように
歯科衛生士さんから頂いた歯ブラシ選びのアドバイスを紹介したいと思います。

歯ブラシを選ぶポイントです。

①ブラシの部分は小さめ。
②ブラシがまっすぐ。
③硬さは普通の硬さ~やわらかめ。
④普通の歯ブラシ

がいいようです。

ブラシが小さいほうが奥歯の狭いところもよく磨けます。
小さな口で大きな歯ブラシは磨きにくいので口の大きさに合わせて選ぶことが大切です。

硬いブラシだと歯磨きをしていて歯と歯茎を削ってしまうそうです。
あまり柔らかいブラシだと磨ききれないこともあるそうなので
普通の硬さで大丈夫とのことでした。

歯肉炎があって痛みがある方は柔らかい歯ブラシで優しく磨いてください。

そして何より普通の歯ブラシ。
色々な動物の毛の歯ブラシも売っていますが少々お値段がお高めです。
「普通の歯ブラシで十分ですよ」とのことでした。


歯ブラシで歯を磨く、ということは虫歯の予防だけではなく
残存している歯の維持、歯肉炎の予防にもなります。

なるべく多くの歯を残して色々な美味しいものを食べていきたいですね。

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