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『継続は力なり』

2014年03月20日

集団体操の風景

みなさん、こんにちは。
在宅支援リハビリテーション部の川又綾子です。

3月も半ばを過ぎ、ようやく春の足音を感じられるようになりましたね。
春の訪れに心がワクワクしてしまいます(^-^)

さて、私が小名浜ときわ苑にお世話になるようになり、早いもので半年が過ぎようとしています。
入職時より、担当させていただいているのが「集団体操」です。
身体機能維持・向上を目的に、各フロアにて週2回、約30分の体操を実施しています。

はじめた頃は、簡単な体操でも「疲れたぁ」とこぼしていた利用者の方々も、
今では体操の時間を楽しみに待っていて下さるようになり、
体操が終わるとみなさんすっきりした表情をされるようになりました。

少しずつではありますが、変化が見られています。

まさに、「継続は力なり」!!

また嬉しいことに、施設内で私の姿を見つけると、

「体操の先生っ」

「今日は体操?」

などお声をかけていただけるようになりました。本当に嬉しい限りです(^-^)

体操は、手指の体操から始まり、上肢・下肢と全身を動かしていきます。
また、日常生活動作の改善する体操や、時期に応じて風邪予防体操を実施したり、
便秘やむくみ改善などのつぼを教えたり、その時々のニーズに合わせて行っています。

最近では、道具を取り入れた「棒体操」を実施しています。
みなさんもご存じの通り、新聞紙1日分をクルッと丸めて、ビニールテープを巻くだけの簡単な道具ですが、体操からマッサージまで出来る優れモノです(^-^)

また、近頃では認知症予防にも効果があることが分かってきました。
http://www.kao.co.jp/rd/healthcare/activity/healthcare34_03.html

この「棒体操」、当苑で今ブーム(?)を呼んでいます。
「その棒、欲しい!!」と言われる方がとても多く、
あるフロアでは体操の時間になると、マイ棒を持参して集まってきます。
普段、「体操が嫌い」と参加しない利用者も、
「これなら!!」と参加し頂き、嬉しい変化が続々現れています(^-^)

そんな皆さんに負けないよう、私も日々の努力を怠らず、
常に利用者の方にとって良いものを提供出来るように、頑張りたいと思います。

「継続は力なり!!」

体操を通してではありますが、
1ヶ月後・半年後・1年後・・・
みなさんにどんな変化が現れるか今からとても楽しみです(^-^)

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介護老人保健施設 小名浜ときわ苑

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