みなさん、こんにちは。リハビリ部の志賀です。

当苑では、7月中旬～8月7日まで、各棟ごとに七夕飾りを利用者様と作っておりました。
8月8日が審査の日ということで、どの棟の七夕飾りが一番キレイでよかったかを競いました。

リハビリ内でも、リハビリのひとつとして七夕飾りを利用者様に作っていただきました。
利用者様の中には、遠慮してしまい、

「私にはできない」

「いいわよ～、難しいから」

などと消極的な言葉もありましたが、いざ作業に取り掛かると真剣に作り、
集中力もあり、とても器用に作っていらっしゃいました。

また、七夕飾りを作り終えたときの笑顔は、達成感でいっぱいで素敵でした。

それに、今までそういった作業レクのようなリハビリをしたことがなかった方にも声をかけ協力していただきましたが、意外と細かいこともできるんだ、こういうことが得意だったのか、実は作るのがとても好きだったのかと気付くことができました。


審査では、『七夕大賞』
　　　　　『七夕優秀賞』
　　　　　『天の川賞』
　　　　　『キラキラ輝いていたで賞』
　　　　　『夢が叶うで賞』
　　　　　『織姫賞』
　　　　　『彦星賞』

という賞があり、結果は
　　　　　

グリーン棟　　 『七夕大賞』
オレンジ棟　　 『天の川賞』
ユニット棟
　　 　1階　　 『彦星賞』
　　 　2階　　 『キラキラ輝いていたで賞』
　　　 3階　　 『織姫賞』
通所リハビリ　 『夢が叶うで賞』
リハビリ部　　 『七夕優秀賞』

でした。


各棟すべて、手作りの吹き流しや天の川など素晴らしい七夕飾りで、よい勝負となりました。

審査後もその七夕飾りを見ながら利用者様が、

「これ、私が作ったものだよね？」

「本当にキレイに仕上がってていいわ」

など、喜んでいる姿を見ることができました。

そんな発見ができたことで、作業レクも良いものだな～と感じました。
今後も利用者様と一緒に楽しく作業レクを行い、“自分はこんなことまでできるようになったんだ”
というような実感や達成感が得られるようになれたらと思っています。