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転倒予防教室が始まります!

2014年08月21日

みなさん、こんにちは。
在宅支援リハビリテーション部、健康運動指導士の川又です。


さっそくですが、転倒予防○×クイズです。


Q1.転倒するのは室外より室内のほうが多い
Q2.転倒してしまうのは、60歳以上が多い
Q3.転倒し骨折してしまうと、死亡率は8倍になってしまう
Q4.転倒の多くは、つまずき(足元の不注意)で発生する
Q5︎.運動によって転倒は予防できる


いかがでしたか?
答えは・・・すべて○です!!


転倒の発生場所について、室内が64%と圧倒的に多く、主に寝室、居室、台所で多く発生しています。
転倒者の多くは、60歳以上が8割を占めているのが現状です。
転倒してしまうと、「大腿部頸部骨折」という足の付け根の骨を骨折してしまうことが多く、
これにより寝たきりや認知症が引き起こされ、死亡率を上昇させてしまいます。
そして、多くは足元の不注意で多く発生しており、
ひとつのことに集中してしまうと他のことには意識が働きにくきなり注意不足になります。
これに、筋力低下、バランス能力の低下、歩行能力の低下が加わると転倒を引き起こしてしまいます。



しかし、転倒は運動で予防できます!!
「筋力」「歩行」「バランス」
この3つを取り入れた運動を継続して行えば、転倒のリスクを低下させることができます。



さて、9月から当苑では、いわき市から委託をうけ、
介護保険制度を利用していない高齢者の方々を対象とした
「転倒・骨折予防教室」を開催します。
週1回90分を3か月継続し、転倒予防に努めて行きます。
教室に来た時だけ運動するのではなく、
自宅でも継続して出来るプログラムも提供して、
参加者のみなさんがより良い毎日を過ごせるようお手伝いしていきたいと思います。

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介護老人保健施設 小名浜ときわ苑

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