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2014年09月24日
こんにちは
在宅支援リハビリテーション部、佐川順子です。
今年も『 第19回 小名浜ときわ祭 』が、9月7日(日)に開催されました。
当初は、8月後半に行われる夏祭りでしたが、例年の猛暑の影響もあり、
9月に開催されるようになりました。
ときわ祭が近づき、提灯や木の葉・木の実などの飾り付けがされると、
利用者様がお食事をするときわ広場やきらら食堂がお祭り会場に一変し、
雰囲気が盛り上がってきました。
利用者様との会話もお祭りの話題が増え、
「お祭りには何を着ようかな?」とか「何を着たらよいと思う?」
「ちょっと選んでくれる?」等の声も聴かれました。
当日は、朝からあいにくの雨模様でしたが、
みんなの願いが届いたのか?快晴(かなり蒸し暑かった)となり、
たくさんの方々に足を運んでもらうことが出来ました。
<演目> <出店>
*アンサンブル演奏(アンサンブルさわやか様) *虹のかけはし
*カナリアクラブ合唱(ときわ苑の利用者様) *杜のドーナッツ
*ソプラノ独唱(常盤 梢様) *みのり商店
*じゃんがら念仏踊り(平窪伝統芸能様) *焼きそば
*フラダンス *玉こんにゃく
(カレイ フルマモ ヒロコヨコヤマ フラハラウ様) *から揚げ
*和太鼓演奏(いわき鼓童会) *コロッケ
*よさこいソーラン演舞(ときわ苑職員) *フランクフルト
*御神輿・龍踊り・ねぶたで苑内を周回 *ジュース・ラムネ・ビール
ノンアルコールビール
*わたあめ
*ドラえもん投げ
次々に披露される演奏や演舞に、利用者様は目を輝かせ、歓声や拍手を送っていました。
「じゃんがら念仏踊り」は、いわき市を中心に伝承されている郷土芸能で、
お盆に鉦(かね)や太鼓の音を響かせながら独特の踊りと念仏を奉納するものです。
じゃんがら念仏踊りが始まると、昔、自宅の庭先で見たじゃんがら踊りの風景を思い出した方や
亡くなったご先祖様や身近な方への想いを馳せた方も多かったのではないでしょうか。
いよいよ、クライマックスのときわ苑職員による「よさこいソーラン演舞」。
緊張した面持ち。音楽が始まる。息の合った若さがみなぎる踊り。
とにかく、格好良い。
利用者様や来苑してくださった皆さんに悦んで欲しいという気持ちが伝わって、
誰もが感動したのではないかと思うのは私だけですか。
アンコールでは、これまでのときわ祭で踊ってきたOB・OG職員も加わり、
迫力ある演舞を披露してくれました。
今年のときわ祭も、利用者様・ご家族様・地域の方々、様々な人との交流を図る良い機会になり、
また、伝統芸能にふれることも出来て、とても実り多き一日だったと思いました。
こらからも皆さんに楽しまれながら、支えてもらい、ときわ祭が続いていくことを期待します。