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「ガンバルーン体操」を体験しました!

2015年01月29日

みなさん、こんにちは。
在宅支援リハビリテーション部、健康運動指導士の川又です。
まだまだ寒い日が続きますが、体調に変わりはありませんか?


先日、NPO法人コーチズ様が来苑され、入所者様約50人が参加し、
「ガンバルーン体操」を体験しました。


被災地支援事業として、各地の仮設住宅や地域の方々を主な対象に、
「介護・引きこもり体操」を実施しているNPO法人コーチズ様が、
いわき市の施設にもご指導に行っているということで体験させて頂く運びになりました。


「ガンバルーン体操」は、空気を減らしたボールを使用します。
「筋力・柔軟性・歩行機能・バランス感覚・指先の感覚や器用さの向上」を目的に、
身体機能向上や、QOLの向上を目指します。
椅子に座って誰でも行うことができるので、安全に、最後まで楽しく体操を行うことが
できるのも特徴のひとつです。


約40分、「握る・投げる・挟む」などの動作を行いながら、
上肢から下肢にかけて体操を行いました。ご指導頂いた先生の巧みな話術と、
ツールを用いたことで利用者様のモチベーションが向上したことが重なり、
あっという間に楽しく時間が過ぎて、とても心地よい疲労感が残りました。
利用者様もプログラム中はとても笑顔が多くみられ、
終了後には満足した表情をされていました。



当施設では、利用者様のレベルや目的に応じて毎日、
集団体操を実施しています。


集団でのアプローチにより、お互いの頑張りが刺激になり、
歩行能力や身体機能の向上が見られています。


さらなる向上を目指し、早速「ガンバルーン体操」を行ってみました。
普段は消極的な利用者さまも積極的に運動に取り組んだり、
ツールを使用したことで楽しみながら行うことができたりと、
とても良い結果が得られました。



利用者様のさらなる身体機能の向上と、
運動が習慣づけられよう楽しみながら体操に参加できるよう、
良いものは積極的に取り入れ、みなさんの役に立てればと思います。

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介護老人保健施設 小名浜ときわ苑

介護老人保健施設 小名浜ときわ苑

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