みなさん、こんにちは！副施設長の木田佳和です。


今回が10月最後のアップになります。


10月末日のネタとして相応しいかは微妙なのですが…


私、10月初旬に沖縄で行われた全国老人保健施設大会で演題発表をしてまいりました！


今さらの報告です…^^;


演題タイトルは、「利用者様の思いを踏まえた支援を目指して －インタビューの導入で見えてきたもの－」です。


震災後、当施設では『利用者様中心のサービスを徹底し、利用者様やご家族・地域が元気になるような支援を実践いたします』という基本方針を新たに掲げました。


そして、この基本方針実現に向けた取り組みのひとつとして、利用者様の思いを知るためのインタビューを実施することにしたのです。


インタビューでは、利用者様が今までどのような人生を歩んでこられたのか、日々どのような思いで過ごされているのか、そして、ご本人にとって意味のある大切な活動は何なのかなどを伺っています。


利用者様の心の奥にある思いを受け止めて、日々のケアに活かしていきたいという気持ちから始めました。


すべては震災で辛い思いをされた利用者様に、「その方らしい生活」を送っていただくために。


利用者様がどのように生活できれば「その方らしい生活」と言えるのか。


それは私達が決めることではありません。


すべては利用者様の中に答えがあります。


だから、私達はこれからも利用者様の思いに耳を傾けていくつもりです^^