皆さんこんにちは。


支援相談部の栗原です。


すっかり風も冷たくなってしまい、冬の気配が漂う今日この頃


皆様、体調など崩されていないでしょうか？


そんな風も冷たく寒い中、私は先日、楢葉町にある楢葉ときわ苑に今後必要に


なってくる備品を取りに行ってきました。


職員3人で半日をかけ、汗を流しながら施設の備品を運んできました。


私は、立ち入りがある際はほぼ毎回同行し苑内へ入っています。


外観は全く変わらないのですが、施設内はいつ入っても震災当時のままで、


ベッドも食堂へ寄せ集めたまま、事務所の書類も散乱したまま、


中庭の雑草は自分の背丈よりも長くなってしまっているなど、


いつも本当に複雑な気持ちになります。


また、苑外を見渡すと、目の前には温泉など入れる宿泊施設があるのですが、


その大きな駐車場には、除染作業をする方のプレハブ宿舎が建てられています。


震災前は、そこで忘年会をしてみんなで楽しく、お酒を飲んでいました。


なんだか懐かしいですね…。これが現実なんですね…。


もう、このような震災は二度と経験したくないと改めて実感します。


しかし、後ろばかりを向いてはいられません！！


来年3月には仮設楢葉ときわ苑がオープンします！　現在それに向け職員一丸となり全力で、


準備をしています！！以前の楢葉ときわ苑に負けない素晴らしい施設にしようと思っておりますので、


ブログをご覧の皆さん陰ながら応援してあげて下さい(^o^)／(笑)


今回は被災地の現実とこれからを皆さんに知って頂きたいという思いから


このような内容をお伝えしました！！