みなさん、こんにちは。支援相談部・介護支援専門員の山田です。

今回は、先日行われた納涼祭についてご報告します(^^♪

昨年までは、小名浜ときわ苑の秋祭りに一緒に参加していましたが、今回は「楢葉ときわ苑」としては初めての単独開催です。

小名浜ときわ苑ほど大きなお祭りはできませんが、１階のリハビリ室と食堂フロアを会場に、１・２階の
利用者が集まり縁日風のお祭りを行いました♪

食べ物の屋台では、厨房職員のお手伝いをいただき、やきそば・漬物・おでん、ジュースや
お茶・ノンアルコールビールなどを用意しました。男性の利用者の方々には、ノンアルコールビールが
大変好評でした！！

昔の晩酌を思い出されたのか「酔っぱらった～」と嬉しそうに話される方もいらっしゃいましたよ(*^_^*)

また、射的やボールすくい、輪投げなどのゲームコーナー、すいか割り・盆踊りを行いました。

利用者数に対してゲームの数が少なく、順番待ちの行列ができましたが、それでも「待つのも楽しい。」とおっしって頂く方もいらっしゃいました。

普段あまり交流がない１・２階の方同士で、奇跡の再会の場面がありました！

元同僚の方と何十年ぶりに会えた！！とお互い、手を取り合い、涙ながらにお話をされていて、こちらも
もらい泣きしそうになりました。

すいか割りも好評で、「すいか割りをしたい方」を募ると、何人もの方が名乗りを上げてくれ、皆真剣に
割ろうと頑張ってくれました。

最後の盆踊りでは、相双地区に馴染みのある「相馬盆唄」に合わせて、職員と利用者の皆様が一緒に踊り
ました。

普段、車いすの方の中には、立ち上がって踊ってくれる方もいました。（もちろん職員付添で
安全に配慮しました）

いつもは、居室で過ごされている方や寝てしまう方でも、この日だけは納涼祭に参加し、ホールで過ごさ
た方もいて、やはり生活の中に「楽しみ」は必要だな～と考えさせられました。

初めての試みで、準備不足もあり、反省点もいっぱいありますが・・・・普段見れないような利用者の
方々の笑顔や喜ばれる姿を見ることができ、「開催して良かった。」と思いました。

これからも、企画委員会では利用者の方々が楽しんで頂ける行事を考えていきたいと思います。