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2014年10月19日
こんにちは。作業療法士の川又寛徳です。
第25回全国介護老人保健施設大会(10/15〜17、盛岡市)に参加してまいりました。
当施設からは私と、介護福祉士の鹿野と渡辺が参加し、
日々の臨床の取り組みについて計2演題を発表いたしました。
私は「参加者主体型クラブ活動の紹介」という演題で、
昨年から開始した、利用者様を対象としたクラブ活動の取り組みについて発表しました。
発表後の質疑では、見落としていた視点の「気づき」があり、
有意義な時間を過ごすことができました。
日々の取り組みに対して、良い点のみならず、
危険性や改善点に関する多視点からのご意見を頂けるのは、
こうした学会に参加して発表する醍醐味です。
また、本大会への参加を通して、
多職種とのコミュニケーションから得られる「気づき」の重要性を改めて認識することができました。
老人保健施設は、医師をはじめ、看護師や介護スタッフ、管理栄養士や介護支援専門員、事務職員、
もちろん私たち作業療法士や理学療法士などの多職種が連携して
利用者様の地域生活を支援する場所です。
多職種間で積極的にコミュニケーションをとり、
専門性を生かした「気づき」を共有し、
利用者様の生活の質の向上を図るべく、
日々の業務に取り組んでまいります。