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2015年06月04日
こんにちは!副施設長の木田です。
蒸し暑い日が続くようになってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
くれぐれも脱水症に注意して、こまめな水分摂取を心掛けてくださいね^^
昨日、ある利用者様の希望で、ご家族に琴を持って来ていただきました。
きっかけは、「もう一度琴を弾きたい」という利用者様の一言でした。
若い頃、男性は尺八、女性は琴を習い、時折演奏会を行っていたとのこと。
琴を演奏することは、この方の生活に根付いた大切な活動だったそうです。
戦時中ということで辛いこともあったのでしょうが、琴にまつわる思い出を語るときの表情は、非常に生き生きとされていました^^
若い頃の大切な思い出として、心に刻まれているようです。
久しぶりに琴を弾いた感想を尋ねると、「少しずつ練習して、昔みたいに弾けるようになりたい」と笑顔で語られ、大満足の様子でした♪
当施設には『利用者様中心の支援を徹底し、利用者様やご家族、地域が元気になるような支援を実践いたします』という基本方針があります。
利用者様により良い人生を送っていただくために、生活の中で何かをやりたいという想いが芽生えたとき、それを実現させるために何ができるかを、私達は考えるようにしています。
利用者様の想いを実現できるような人生のパートナー、また、伴走者として、私達は利用者様と共に歩んでまいりたいと思っています。