皆様こんにちわ。
支援相談部の栗原です。

ついこの間お正月を迎えたばかりのように思えましたが、気付けばもうゴールデンウィークも終わってしまった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか？


さて、連休前の4/22、当苑では防災訓練を実施しました。
定期的に実施しておりますが、今回は夜間時の避難誘導をメインに利用者様(一部)、職員共に行いました。


火災の際には、火元から遠い出口へ避難誘導すること、体が不自由な方の移動時には身近にあるもので効率的にできる避難方法、近隣住民の方との連携が必要なこと等、普段はわかっていると思うことでも、いざ緊急時になるととっさの判断ができなくなり、安全な避難ができなくなってしまう可能性があります。


その為にも、実際の災害時には誰でも安全で的確な判断、誘導ができるよう気を引き締めて参加者全員が訓練に臨むことができたように感じました。

訓練終了後、参加職員よりアンケートを取りましたが、結果として様々な課題があがりました。


災害はいつどこで、何が起こるかわかりませんが、我々施設は身をもって東日本大震災を経験しております。その経験を活かしつつ、今後も気を引き締めて、今以上に全職員が迅速、的確、安全な動きができるよう、防災意識を施設全体で共有して取り組む必要があると考えさせられた、とても有意義な防災訓練でした。