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2016年07月08日
皆様こんにちは。支援相談部の箱崎です。
今回は6月29日に開催された運動会の様子をご紹介したいと思います。
運動会では利用者の皆様方、職員がそれぞれ赤組・白組に分かれ競技に臨みました。
今回のプログラムは、
1、パン食い競争
2、傘玉入れ
3、大玉渡し
4、わんわんかけっこ
そして5、シークレット競技(直前まで利用者の皆様には秘密でした)
となっており、各競技の獲得ポイントで勝敗を決めました。
まずはパン食い競争ですが、袋に入ったパンを利用者様5人1組でなるべく手を使わずに口で取るというおなじみの競技です。普段車イスを自操されている利用者様も、今回はいつもより移動のスピードが速くなっており、皆様笑顔で競技に参加していました。
次に傘玉入れが行われました。職員が傘を持って利用者様の間を歩き、傘が近くにきたら持っているお手玉を傘に入れてもらう競技でしたが、利用者様の中にはお手玉をいっぺんに5個入れる方も・・・。途中で傘が壊れてしまうハプニングはありましたが、全利用者様が参加され楽しまれていました。
次の競技は全員参加の大玉渡しでした。赤組・白組の利用者様がそれぞれ半円型に並び、大玉を隣の利用者様に次々と渡し、ゴールまでにどちらが早くボールを運べるか、という競技です。この競技も職員が利用者様のサポートを行い、声を掛け合いながら楽しく行われていました。
そして最後にシークレット競技として、職員による飴探し競争が行われました。これは小麦粉の中に飴を入れ、それを手を使わずに口だけで探すという競技でした。
当初の予定では職員2人1組ずつ、合計4名で行われる予定でしたが、あまりにも利用者様の反応が良かったため、急遽4名の参加が追加されました。
普段は見れない職員の真っ白な顔(当たり前ですが・・・)を見ると、利用者様からはたくさんの笑顔と笑い声が聞かれていました。
運動会全体を通し、私たち職員も普段はなかなか見ることができないような利用者様の表情を見ることができ、楽しんでもらえたと実感することができました。
運動会に携わったすべての職員の皆様、お疲れ様でした!