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2016年10月20日
こんにちは。リハビリテーション部の遠藤です。
市内の田んぼは既に稲刈りが終わっていますが、
当苑の『バケツ稲』は、やっと、刈り時になりました!!
この日は、天気も良く、絶好の稲刈り日和です。
鎌を手に持つと、
サッ、サッ、と手際よく稲を刈っていきます。
刈った稲をまとめて束に結んで、
そして、稲の束を棒にかけていく・・・
利用者様同士、できる作業を手際良く進めていきます。
職員は感心するばかりです。
参加された殆どの利用者様は、
昔、稲作を行っていました。
加齢や疾病の影響もあり、
もう何年も稲作には関わっていないと話されていましたが、
その能力は全く衰えていないようです。
稲を刈るのも、束にするのも簡単なように思えましたが、
意外と難しい (-_-;)
利用者様から教えて頂きながらやってみましたが、
出来栄えは雲泥の差でした(涙)
また、少し切れ味の悪い鎌だったようですが、
刈るコツがあるのでしょうか…?
職員は刈るのに時間がかかったり、うまく刈れない鎌も
利用者様の手にかかれば、切れ味の悪い鎌でも使える!!
不思議です (@_@)?
稲作の殆どの作業を、今は、機械を使って行うため、
簡単にお米になるかと思っていましたが、
人の手で行うには、
木干し、脱穀、籾(もみ)すり、精米…
食べるまでに、まだまだ作業があるそうです。
美味しいお米が食べられるよう、
利用者様と一緒に作業を楽しみたいと思います。