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2019年01月05日
あけましておめでとうございます!
リハビリテーション部の遠藤です。
2019年、初行事として、お正月に利用者様と『書き初め』を行いました。
『書き初め』といえば、
小学校や中学校の時、冬休みの宿題で「何で正月からこんな宿題を…」とため息をつきながら書いていたことを思い出します。
改めて、『書き初め』の由来や意味を調べてみました。
『書き初め』は、1月2日に行うのが習わしで、字の上達を祈願する意味で行っていたそうですが、現在では、一年の抱負や目標を表すことが多くなっているようです。
また、書き初めで書いたものは、小正月に行われる火祭り(いわきでは酉小屋といわれています)で燃やし、書き初めで書いた紙が炎の勢いで高く舞い上がるほど字が上手になるという伝えもあるようです。
日常の中で、筆で字を書くという機会は少なく感じます。
また、筆に限らず、パソコンやタブレット、携帯電話など電子機器の普及により、字を書くという機会自体が少なくなっているのではないでしょうか。
利用者様は、日常生活で字を書くという作業が少ない方も多く、
「習字なんて、学校時代以来だよ」
「久しぶりに字を書いたなぁ」
などの言葉も出ていました。
みなさんの今年の抱負は何ですか?
筆に限らず、抱負や目標を書いてみてはどうでしょうか。
今年も、利用者様が笑顔で元気に過ごして頂けるよう、スタッフ一同で頑張っていきます。
楢葉ときわ苑をよろしくお願いいたします。