常磐病院栄養部は9名の管理栄養士で栄養指導を行っております。
ときわ会の医療施設の入院・外来・透析の患者さんに向けて、栄養指導を中心に月800人の患者さんの食事のアドバイスをしております。
その中でも、腎臓病に関する栄養指導に特化し、CKD(慢性腎臓病)専用の外来では、腎臓内科医・看護師とともにチームを作り活動し、研究会・学会への参加も積極的に取り組んでおり、その活動を専門雑誌にて取り上げて頂いた実績のある集団です。
当院ではミールラウンドを日常的に行っており、患者さんが実際に食事をしている様子を見てまわり、食事の摂取状況を把握して患者さんの声を給食に反映しています。
ミールラウンドでは食事以外の日常会話をして患者さんとのコミュニケーションを大切にしています。
また、療養病棟のケースカンファレンスへの参加も積極的に行っております。
ドクターを中心に、看護師、栄養士、ヘルパー等多職種が集まり、栄養状態が低い方に対して低栄養を防止するよう皆で取り組んでいます。