骨や軟部組織(皮下脂肪・筋肉・血管・神経など)に発生する腫瘍を「骨軟部腫瘍」といいます。骨軟部腫瘍には、良性と悪性があり、悪性のものは「肉腫」とも呼ばれています。
現在、悪性骨腫瘍は年間10万人に1人、悪性軟部腫瘍は10万人に2〜3人の発生率とも言われています。骨腫瘍は痛みによって症状に気づくことが多いのですが、軟部腫瘍は悪性であっても痛みがないことがほとんどです。骨軟部腫瘍は、シコリなどで自覚される事が多いので、気になるシコリがある方などは、お早めの検査をおすすめしています。
骨軟部腫瘍は、10代、20代の若い年齢層の罹患率が多いのも特徴の一つと言えます。この年代は学校やスポーツなどに夢中で、放置している場合も多く、家族の方の観察も重要です。
以下のような症状がある方は、お早めの受診をおすすめします。
問診や触診等の診察後、病理検査などを行い、良性腫瘍・悪性腫瘍の診断を行います。その結果に応じて、患者さんやご家族の方とともに治療方法を検討していきます。
完全予約制です。再診の患者さまも予約を取ってお越しください。
診療日 | 第3土曜日 |
時間 | 9:00〜17:00 |
担当医 | 山田仁医師 |
予約される方は電話にて「骨軟部腫瘍(こつなんぶしゅよう)外来の予約」とお申し付けください。
TEL:0246-81-5522