常磐病院人工透析センターでは、透析導入から長期間続けなければいけない透析療法において、腎不全の治療だけではなく、患者さんのすべてをサポートできる全人的なケアの提供をめざしています。
HIFUは、コンピューター制御により前立腺に高密度な超音波を照射し、早期の前立腺がんを治療する最先端治療法です。
当グループでも、2006年6月に限局性前立腺がんの治療としてHIFU治療を福島県で初、東北で2番目に導入し、これまでに250人以上の患者さんに治療をおこない、重大な合併症も認めず多くの前立腺がんをHIFU療法で治療しています。
従来の一般的CT装置と比較して4倍以上という超高速撮影スピード、および1/8~1/40という非常にわずかな放射線被ばく線量を実現。
これまでのマルチスライス化の流れとまったく異なるテクノロジーによって、詳細な解剖学的画像を得ながら、同時に「より患者さんに優しい」CT検査が可能になりました。
電磁石のトンネルの中に身体を入れ、磁気と電波を利用して、身体の中の断面写真を得る検査です。
閉塞感を強いられることの多い検査ですが、当院ではトンネル径が70cmと大きく、奥行きは1.5テスラでは最短の145cmと、より快適に検査を受けていただけるようになりました。
PET-CT検査は、がんを患っている患者さんにとって多くのメリットがあります。
全身を一度に診ることができ、がんの場所や周囲への広がりを高精度に確認できます。
がん治療後の経過観察では、再発や転移をできるだけ早く見つけることが大切です。
PET-CTは、再発や転移の発見にも極めて有効な手段とされています。
当院では、「PET-CTドック」も受け付けております。
体外衝撃波結石破砕術(ESWL)は、「腎結石・尿路結石」に対して、体外から衝撃波を結石に向けて照射し、他の臓器を傷つけることなく、結石のみを細かく破砕する治療法です。
平成23年4月より、最新型X線透視診断装置(フラットパネル搭載)2台を導入しました。
当院のX線透視装置の使用目的は14診療科により多種多様に行われているため、形状を持った透視装置を導入致しました。
主な検査は、消化器系検査、泌尿器科系検査、婦人科系検査、整形系検査、血管造影系検査です。
当院では「マンモグラフィ検診施設画像認定」を取得しました。
乳房撮影時には、必ず女性技師(認定技師)が撮影致します。
マンモグラフィ検査とは、乳房専用のX線検査です。
乳房を圧迫板という板ではさみ、乳房全体の乳腺や脂肪、血管などを写し出します。
「視触診」や「超音波検査」では見つけにくい早期乳がんの発見に大変有効です。
全身を測定対象として、体内に取り込まれた放射性物質から放出される放射線の量を測定することができる装置です。
当院では2012年4月より稼働しております。
非侵襲的な検査で、臓器の状態や血流を観察することが出来ます。
腹部、心臓、甲状腺、頸動脈、乳房超音波検査行っております。