栄養課は管理栄養士7名で栄養指導を専門に仕事をしています。
慢性腎不全(CKD)の患者さんと外来透析患者さんの食事指導が主な業務です。
栄養指導件数はCKD患者さん対象が月120件、外来透析が月650件程度、入院患者さんには、随時行っています。
給食業務は委託業者にお願いし、栄養士3名・調理師6名・調理員6名・事務職員1名、合計16名のスタッフで、1日約480食の食事作りをしています。
一般常食 | 25% |
分粥 | 10% |
特食・透析食 | 60% |
低たんぱく食 | 10% |
暦の行事に合わせ四季折々の食材を利用し、患者さんに喜んでいただいております。
1泊2日のお客様は2日目も朝食は食べずに健診を行いますので、健診後に当院で軽食を召し上がって頂きます。
洋食メニュー
和食メニュー
の2種類よりお選びいただきます。
慢性腎不全の患者さんの制限食です。
主食には特殊米のたんぱく質が普通米の1/20に減らしたものを使用しています。
今回の食事は、エネルギーが1800kCal・たんぱく質35g・塩分6gの指示内容の1食分です。
今回のメニューは、
Aメニュー:サンマの蒲焼
Bメニュー:チキンオムレツラタトゥイユ添え
入院中にお誕生日を迎えられた患者さんには誕生日膳の特別メニューもご用意しています。
思いがけないサービスに素敵な笑顔を見せてくださいます。
暦の行事に合わせてのメニューも取り入れています。
土用の丑の日には鰻の蒲焼、クリスマスにはショートケーキとローストチキン、年越しそば、正月はお雑煮・おせち料理は三が日の間ご提供しています。
また、小さなお子様が入院された際には、お子様ランチのスタイルでご提供しています。
尚、食欲のない患者さんには個別対応食も実施しています。
パン食はもちろん、麺類も患者さんのご要望に出来るだけお応えして、うどん、そば、そうめんも温かいもの、冷たいものをお出ししています。
当院に入院された患者さんが、一日も早く回復されることを願い、日々お食事のサポートをさせていただいています。