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低たんぱくのレシピ低たんぱくのレシピ

献立:1日目

(*) Tr:微量に含有するが、最小記載量に達していないことを示します。

作り方

朝食

ロールパンは中央に切り目を入れ、コーン&マヨを塗り、スライスした茹で卵を挟み込む。
カップに紅茶を注ぎ、いちごジャムを溶かしていただく。

昼食

フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を炒め野菜・うどんを加えめんつゆで味を整える。

※レンジを使用する場合は、麺にサラダ油・めんつゆを絡めて耐熱皿に入れ、上にカット野菜、一番上に豚肉を広げ、ラップをかけて5分加熱する。 (レンジの熱量によって加熱時間は異なります)

夕食

ボウルにクリームソースと牛乳を合わせ混ぜておく。
牡蠣貝は流水で洗っておく。
耐熱皿にご飯を平たく盛り、1のクリームソースをかけ、牡蠣貝を並べ、パン粉・マーガリンを載せ、オーブントースターで7分程度焼く。
できあがったらきざみパセリをふる。

*調理担当・日清医療食品(株)・山木 孝

いかがでしょうか? パン・うどんを使用すると、塩分・たんぱく質が多くなり、動物性たんぱく質を6割維持するのが難しい状況にはなります。
ただ、洋食や麺類も時には楽しんでいただきたいと考え、献立を作ってみました。

次に御紹介するメニューは3食ともご飯にした場合です。

塩分も抑えられ、動物性たんぱく質も6割近くまで確保できます。
さらに主食を特殊食材に置き換えると、(1/25ご飯を使用した場合)180g1Pでエネルギー306kcal 、たんぱく質0.18g、3食で1日目の献立では162kcalのエネルギーUPができ、主食からのたんぱく質摂取量が0.54gに抑えられます。

つまり、1日10.86gのたんぱく質を別な食材に使用でき、動物性たんぱく質の割合も簡単にUPできるのです。

ただ、1Pで約180円程度、3食で540円になります。
これに副菜のおかず代が発生することを考えると、少しでも食材費用を抑えて食事療法を続けていただきたいと、今回の企画をいたしました。

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